会社の先輩であるK美に出会ったのは5年前、会社の本部に異動をさせられた時でした。
どちらかというと小柄で童顔な彼女でしたが、俺よりも2つ歳上で、すでに結婚もしていました。
彼女はコンピュータのインストラクターで、俺の技術監査の仕事と、仕事の内容はまったく違うのですが、割と近場のグループに配属させられました。
彼女にとって歳が近かったため、使いやすかったのか、結構彼女の雑用に使われていました。
俺も、無茶な内容ならともかく、後輩なのでいろいろ引き受けていました。
そして、3年まえのある日。
毎度のことに、彼女から資料を取ってくるのを手伝ってくれと言われ、会社の地下室に入りました。
倉庫になっているここは、非常に乱雑に物が置かれていて、探している資料を探すのは一人ではかなり困難でした。
と、そのときに資料室のドアが開き、K美が入ってきました。
「あ、いたいたー」
K美が俺を見ていつもの調子で声をかけました。
「どうしたんです?」
「たまには自分でもやらなきゃなって、あたしもやるね~」
相変わらず笑顔がかわいい人だな~、と、外面には出さずに思っていました。
「なんだぁ、それなら早く言ってくださいよ。」
俺も笑いながら作業をつづけていましたた。
K美も近くに来てしゃがみこんで棚の下を探し始めました。
俺が横目でちらと見ると、うまい具合に彼女のスカートの中が見えてしまいました。
ラッキー、と思いつつ、上のほうを探しつつまたチラリ。
何度かやってるうちに彼女に気づかれてしまいました。