本部から、同じ市内の営業所へ転勤になった。
販売の仕事なので営業所は多い。

着任した営業所は、パート社員も含めて10名いた。

数日たつと人間関係もわかりだし、
そこを仕切る主任は、あるパートさんを気に入っていた。 

○○広子というそのパートさんは、
37、8才ですらっとしていて、パートの中では一番目についた。

主任は、広子さんに話すときは親しげにするが、
広子さんは、そうではない。

日にちが経ち、くだけて話すようになってきた時
その事を、広子さんに言うと、

「全然タイプでもないし、興味もない」と言った。
これは何とかなるな、と感じた。

普通に会話をし、下ネタなどを話す事も無く、
仕事を教えたりして一か月ほど経った頃、たまたま営業所で二人になった。

出かける時であったが、
「広子さん」と呼び、「抱きたい、」と単刀直入に言った。

広子さんは「エッ、」と驚いていたが、
拒絶するような感じではなかった。

何事もなかったかのように振舞って、数日過ぎた。
今度は、耳元で「抱きたい、」と言い、手を握った。

広子さんは、「主人が、、、、、」と言いかけて、黙った。